
ブログをアップするのが遅くなりましたが
娘とワンコ達とオーストリアの
ウィーンへ今年の春、旅行に行った時の
写真です。

私の住んでいるドイツの
ローテンブルクからウィーンまで
車で約8時間かかるのですが
長旅になるので、家から約1時間ほどの
ニュルンベルクまで車で行き
ニュルンベルクからウィーンまで
乗り換えなしでICE新幹線で
約4時間です。
早朝に出発するとお昼にウィーンに
到着します。
最近は車と電車を利用した旅が
一番楽な移動だと感じています。
便利で楽に限りますが
犬達を預けずに一緒に旅をすることが
安心できて楽しい旅となります。
世界の中で動物に優しい国といえば
ドイツですが、乗り物やレストラン
ほとんどのお店にも一緒に行くことが
可能です。
隣国のオーストリアはドイツほどでは
ないと感じますが
問題なく犬と一緒に旅ができます。
ブギーもロミオも車や電車の移動が
好きです。

ホテルにチェックインした後は
地下鉄でウィーン郊外にある
シェーンブルン宮殿へ行ったのですが
動物は中に入れないので
外からの見学です。
マリー アントワネットの母、
女帝マリア テレジアが
愛した居城として有名ですが
バロック様式とロココ様式を
組み合わせた美しい宮殿です。

オーストリア名物のシュニッツェル、
ウィーン風、仔牛肉のカツレツです。
あまりのボリュームに見ただけで
お腹がいっぱいになりました。
メニューに野菜はサラダだけ、、
レストランはドイツと同じ感じです。
いつも思うことですが
もっと野菜料理が欲しい、、

ウィーンの街のシンボルといえば
巨大なシュテファン大聖堂。
教会を中心に東西に通りが伸びて
地下鉄も交差しています。
ウィーンの観光、ショッピング、
交通の中心でもあります。

多くの人が大好きで
憧れの美しい女性、
エリザベート シシィの博物館。


シシィ博物館のすぐ近くにある
洋菓子で有名なカフェ、デメルで
おやつタイムです。

全て美味しそうで迷ってしまいますが
デメルでいただくのは定番のスイーツです。

大好きなデメルのザッハトルテ、
カフェザッハーのザッハトルテも
美味しいですが
私はデメルのファンです。

デメルのおすすめスイーツといえば
カイザーシュマーレンです。
昔、オーストリア皇帝が好んで
食べていたデザートだそうですが
複雑なレシピではなく
家で簡単に作れます。
使用されている材料が高品質なんだな、、
と感じさせてくれるような
しっとりとした高級パンケーキです。
付け合わせのプラムソースが
最高に美味しいです。

去年の秋ぐらいから大人気の
ドバイチョコレート。
ドイツでは売れ切れ続出で
ドバイチョコ現象が起きていました。
最近は、本物と偽物の区別が
できないほど、何処でも
買えるようになりました。
やはり何処でも購入しやすくなると
人気が衰えるというか
他の新しいものに目移りして
しまうんでしょうか、、
今の世の中を物語っているような
面白い現象です。
トルコ産のドバイチョコが
偽物、本物かで物議を
交わしていましたが
私はトルコ産のドバイチョコレートが
一番美味しいと感じたのですが
偽物だからということで
取扱店が少なくなり購入できないのが
残念です。

カフェ Vitavienは2017年にトルコの
イスタンブールで始まったそうですが
ウィーン店で美味しいトルココーヒーを
飲みながらザッハトルテを試してみました。
私にはちょっと甘さがどっしり
重すぎました。

更に重かったのが
大人気のピスタチオクリームに
覆われた濃厚なチーズケーキ、、
カロリーを考えただけでも
恐ろしいですが
ピスタチオクリームは
最高に美味しいです。

ほとんど歩いてばかりの
3泊4日のプチ旅行ですが
ワンコ達も頑張って歩いてくれました。
時々、休憩しながら水を飲みます。
この携帯用の水筒が
とても便利なんですよね、、

有名なオーストリア芸画家、
フリーデンスライヒ フンデルトヴァッサーが
デザインした建物、
フンデルトヴァッサーハウスは
世界中の多くの人達が訪れています。
ここを訪れるのはウィーン滞在中の
一番の楽しみでもあります。

色鮮やかな建物は自然と上手く
調和されています。
こんな素敵なアパートメントに
住んでみたい、、

噴水のタイルも色鮮やかです。

電話ボックスも色鮮やか


建物の向かいの
フンデルトヴァッサービレッジには
カフェやお土産物屋さん、
ギャラリーがあります。
そういえば
フンデルトヴァッサーといえば
オパール毛糸も有名ですよね、
カラフルな色彩の編みあがりが
楽しみで帽子やネックウォーマーを
作ったりしました。
カラフル過ぎても
色々な色に合わせやすい
魔法のような色彩感覚に
一時期ハマって編み物をしたことを
思い出したのですが
時間ができれば、フンデルトヴァッサーの
鮮やかな色の毛糸で
また編み物がしたくなりました。笑