お盆

ドイツ ローテンブルクの街は

お盆休暇中の日本人観光客が

多くなりました。

ローテンブルクは中世の街なので

城壁内で迎え火と送り火を

炊くことは、できませんが、、

お盆に飾るキュウリとナスの精霊馬を作り

亡くなった家族が好きだった果物や

お菓子を飾りました。

最近は毎日のように30度以上が続き

急に猛暑になったので

胡瓜と茄子が溶けてしまわないといいですが、、

お店にいらっしゃる西洋人のお客様に

お盆の飾りの写真を見せながら

日本は神道仏教に基づいていて

お盆の風習やにしてはいけないことを話すと、

貴方は本当にそれを信じているの?

と不思議そうに言う人もいます。

お盆は1年に1度、亡くなった家族や

ご先祖様が帰ってきてくれるので

日本独自の美しい文化です。

2022年8月14日

精霊馬

日本は、お盆の時期ですね。

私はドイツの家で精進料理、果物や

お菓子などお供えし亡くなった家族や

ご先祖様をお迎えしました。

毎年のことですがドイツで

お盆の時期になると困ることがあります。

最近はミニきゅうりが買えるようになったので

問題ありませんが、ナスを買うのが難しいので

色々なスーパーマーケットに行き

ナスを探さなければなりません。

たしかキュウリは早く来てもらうための

馬なんですよね、、

ナスはゆっくり帰ってもらうための牛なので

両方必要です。

ドイツのナスは大きいので

牛というよりはサイに見えますが、、

今年はナスを見つけることが難しく

諦めかけていましたが

土曜日の朝に野菜の市場で見つけることが

できたので、なんとか間に合いました。

昔から続いている日本の歴史のある

習慣が好きです。