ドイツの春のハーブ山菜ベアラオホ

ドイツの有名な春のハーブ山菜Bärlauch

ベアラオホです。

春が旬のドイツのホワイトアスパラガスと

同じように楽しみな春の味覚でもあります。

日本ではラムソン、クマニラ、クマネギ、

行者ニンニク、ワイルドガーリックと

言われているそうです。

ドイツ語から日本語に訳すと熊ネギです。

冬眠から目覚めた熊が最初に食べる山菜とも

言われているようです。

野生のチェイブのようなネギ属の植物ですが

ニラ、ニンニクのような香りがします。

ニラの代用品として餃子にしても美味しいです。

サラダ、パスタソース、フードプロセッサーで

ナッツとオリーブオイルとパルメサンチーズを

入れペースト状にソースを作りパスタと和えたり

バターに混ぜてパンにのせたりサラダにして

食べるのも美味しいです。

先日、私が犬の散歩の途中に財布を拾って

届けたことが縁となり仲良くなった

トルコ人の女性がラブリーのお店に

時々来てくれるようになりました。

こんなに沢山(1kgぐらいありました)

ベアラオホをいただいてビックリしましたが

彼女の優しさに感謝感激です。

ローテンブルクは自然が多いので

春になると林や森で沢山の収穫が

できるそうです。

ベアラオホはニンニクと同じように

強い香りを持ちながら体臭や口臭が

気にならないので非常に人気があります。

早速、豆腐サラダを作りました。

ごま油と醤油と寿司酢に塩胡椒の

ドレッシングでいただきました。

とても美味しかったです。

血行の強化、血液の浄化、解毒作用、殺菌

抗菌効果、動脈硬化、整腸作用、体の活性化を

助けるデトックス効果が高いので

まるで薬草のような強力山菜ハーブです。

5月になると白い花が咲きますが

花が咲くと同時に葉の味がしなくなるので

3月から4月にかけて春の貴重な

自然の恵みです。

いただいたトルコ人女性に感謝しながら

身体の健康の為に毎日食べたいと思います。

ドイツのイースターとホワイトアスパラガス

春の季節というとイースターです。

クリスマスと同じようにドイツで大切な大きな

意味を持っているキリストの復活祭です。

毎年イースターの日にちは変わるので祝日も

移動します。

3月21日の春分の日から最初の満月にあたる

次の日曜日がイースターになります。

今年は4月17日の日曜日です。

キリストが復活した曜日が日曜日なので

必ず日曜日がイースターとなります。

学校は2週間の間、イースター休暇です。

イースターの聖なる金曜日と月曜日が

祝日になるのでホリデー休暇を楽しんでいる

人達が多いです。

最近は、外国からの観光客も多くなりました。

コロナ感染者は多い状況ですが

コロナ規制の生活から色々なことを経験し

学んだ結果、Withコロナ政策の生活が

現在は必要で理想的ということで

規制が緩和されました。

今年の10月からコロナ時代が酷い状況に戻る

可能性が高いので春と夏は緩めて

自由にさせるという話も聞きますが

インフレや世界情勢を考えると

これから大恐慌やリーマンショック以上の

コロナショックが打撃を与えそうで不安です。

長い冬を終えて太陽の陽射しで

夜も明るくなる春は気分も明るくなります。

外のテラスでお茶を楽しんだり

カフェやワイン、ビールを飲みながら

陽にあたるのが気持ちがいいです。

ドイツの春限定ホワイトアスパラガス

毎年イースターの季節の楽しみなのが

6月中旬ごろまでが旬の美味しいドイツ産の

ホワイトアスパラガスです。

イースター直前の受難日と言われている

金曜日がドイツでKarlfreitag

カールフライターグという日です。

ドイツと時差があるので日本は既に

金曜日ですね。

肉を食べてはいけない日ですが

旬のホワイトアスパラガスを料理して

食べようと思います。

ブログを見ていただきありがとうございます!

素敵なイースターの季節をお過ごしください。

Happy Easter!