ドイツ ローテンブルクの歴史祭り

ローテンブルクの旧市街は中世の宝石箱と言われ

世界中から観光客が訪れます。

街の中の建物は中世のまま保存されていますが

年に1度の歴史祭りにより1631年の

30年戦争の時期に街全体がタイムスリップ

します。

コロナのパンデミックにより2年間も中止と

なってしまいましたが、今年は無事に催行され

久しぶりにローテンブルクの街に活気が

戻りました。

写真の右側のイエローの壁の建物が

ラブリーのお店ですが、店前も祭り会場になり

沢山の人で賑わいました。

中世の頃は薪オーブンでした。

とても楽しみにしていた美味しい

ジャガイモと野菜のフラムクーヘンです。

中世の頃のレシピで作った手作りのパンに

ソーセージを挟んでマスタードで食べます。

中世なのでケチャップはないそうです。

ローテンブルクの住民により祭りが催されますが

練習も大変です。

娘が幼い頃、祭りの練習をし参加していましたが

大変そうでした。

中世の頃の音楽は懐かしいような、、

自然に胸に残ります。

可愛い秋田犬が音楽に興奮していると

思ったら演奏をしている男の人が腰に

巻いている狐の毛皮に興味を示しています。

ラブリーのお店の前で祭りの催し物があるので

楽しみながらの仕事です。

店の横で中世のゲームをしている

12頭身ぐらいあるオジちゃんはとても

良い性格です。

勝手にオジーと呼ばせてもらっています。

多くの人の中でも中世が良く似合う人だなと

思っていましたが、、

近所のスーパーマーケットで偶然に

見かけたのですが現代の私服姿でも

オジーは中世のオーラがありました。

祭りの間、店の営業をしなければならないので

店からあまり遠くに行けません。

近所のマルクト広場に様子を見に行くと

沢山の人でいっぱいです。

市庁舎のウクライナの国旗が印象的でした。

ローテンブルクにも沢山のウクライナからの

避難民の人達が住んでいます。

日曜日のメイン行事の中世のパレードの

行進です。

店を閉めるタイミングが遅くなり

ほとんど見ることができませんでした。

残念、、

フィングステン(聖霊降臨祭)のキリスト教の

祝日に催される4日間の祭りはあっという間に

今日で終わります。

最終日は、やはり寂しい気持ちになります。

2年ぶりに開催された祭りでしたが

沢山の人でローテンブルクの中世の街が

賑わいました。

皆の笑顔によって明るくなり

久しぶりに平和を感じることができました。