手作りスモークソーセージ

クロアチア人の友人から作りたての

スモークソーセージをいただきましたが

あまりの大きさにビックリです。

長いのは40cmぐらいありました。

お肉屋さんから沢山の挽き肉を買って

パプリカパウダーや香辛料を入れて

秘蔵のレシピで作ったそうです。

友人はローテンブルクの城壁内に

大きな庭を所有しているのですが

そこでソーセージや魚の燻製を作り

養蜂もしながら美味しい蜂蜜や

リキュールなどのお酒も作っています。

果物、野菜を育てながら理想的で

健康的な生活を楽しんでいます。

一度に沢山作って家族や友人達に

分け与えるそうなんですが

それも理想的なように感じます。

手作りのものを人にあげて喜んでもらうと

あげる方も受け取る方も

とても嬉しいですよね、、

お金が存在しない時代は物を交換しあい

物々交換でお互いが助け合っていたんですよね、、

お金で買えないものには

人の温かい気持ちを感じることができるので

今の時代に足りないものが見えてきます。

日本酒を入れてスチーム焼きにしてみました。

付け合わせはホクホクのジャーマンポテトです。

貴重なスモークソーセージ、、

やはり手作りが一番美味しいです。

ローテンブルクのクリスマスマーケット

今日はクリスマスマーケットの最終日です。

お店の仕事があるので地元ローテンブルクの

クリスマスマーケットに今年は行くことが

できないと諦めながらも今年のなかで

何かやり残したことがあるように

感じていました。

クリスマスマーケット内にある現在工事中の

(工事は進んでいませんが、、)

ラブリーのお店の周りのマーケットの人達に

挨拶をしなければ、クリスマスと年末年始を

気持ち良く過ごすことができません。

なので、お店を早めに閉めて行くことに

しました。

マルクト広場のお店を見ながら

懐かしさを感じます。

ここ数日の暴風と雨の為か金曜日なのに

いつものような混雑がなかったので

ゆっくりと見ることができました。

ヤコブ教会が見えてきました。

右側の建物がラブリーのお店です。

愛しいお店なので工事が中断している

真っ暗のお店を見ると悲しくなります。

あー、、お店がまるで廃墟のように見えます。

悲しくて溜息がでました。

本当ならクリスマスマーケットの時期に

合わせてお店を再開する予定でしたが

天井の工事が中断されてしまったので

来年の春以降でなければ工事が再開されません。

そんなことを考えるとお店のあるマーケットを

訪れるのは、正直言うと気持ちが

少し重かったです。

毎年、ラブリーのお店の横で出店している

クリスマスマーケットで1番有名な

ソーセージ屋さんの女主人の笑顔を

拝むことができたので

いっきに気分が晴れました。

今年はクリスマスマーケットのお店が

できなくて残念だったね、、

お店の前で屋台を出せばよかったのに、、

と言われましたが本当にその通りです。

お店の工事が長引くことを予想して

新しいお店をオープンしましたが

クリスマスマーケットの出店屋台のことまで

頭がまわりませんでした。

私は女主人のことをオバちゃんと呼んでいます。

私の大好きなオバちゃんはローテンブルクから

少し離れたところで、お肉屋さんを

経営していたそうですが

現在は子供達が事業を受け継いで

いるようです。

クリスマスマーケットの時期にだけ

会える人間的にも商売においても

私の尊敬している人です。

今年も元気な笑顔を見ることが

できて良かった、、

感激の再会でした。

来年のクリスマスマーケットは

また一緒に頑張ろうね!

と温かい言葉をかけてくれました。

長年の経験からクリスマスマーケットは

かなりの確率で売り上げが天気によって

左右されるのですが

寒い日の方が売り上げが伸びます。

毎朝、天気予報を教えてくれたオバちゃんですが

天気によってソーセージやパンの仕入れ数を

予想しなければなりません。

とても寒い日が多いのですが

外の屋台、店のドアを開けながら

営業するのは、体が凍傷のように

なってしまいます。

誰もが厳しい条件の中で営業するので

お互いを思いやるような一体感を

感じることができます。

お互いのお店で買い物をして

お店同士が助け合います。

それが年に1度の楽しみな

クリスマスマーケットの魅力でも

あるんですよね、、

今年は店の工事で参加できなかったので

寂しかったですが、、

1年の中で最も仕事が楽しいと思えるのが

クリスマスマーケットの時期なので

来年は近所のマーケットのお店の人達と

一緒に楽しみながらお店の営業を

したいです。

今年のマーケットに参加できませんでしたが

ロングソーセージを注文すると

オバちゃんが近所割引と言って

半額プライスにしてくれました。

そういえばオバちゃんは娘さんや

孫たちへのクリスマスプレゼントを

毎年のようにラブリーのお店で

購入してくれましたが

私が割引をするとオバちゃんは

言いました。

” 私には充分にお金があるから

割引はしなくていいのよ!”

と言われて

” オバちゃんカッコイー!” と心の中で

叫んでしまったことが

つい昨日のように思い出されます。

コロナの時の厳しい状況の中で

商売をすることは大変なことなので

思いやりの気遣いをいただいたと

その時は思いました。

私もいつかオバちゃんみたいに

割引を断ってみたいと思うのですが

インフレの時代に半額にしてもらった!

と感謝しながら美味しいソーセージを

いただきました。

日本でも有名な色の綺麗なオパール毛糸も

沢山ありました。

可愛い、、

ですが、来年の目標は断捨離なので

見るだけです。

木彫り屋さん

1年中飾っていたい素敵なクリスマスの

デコレーションです。

ドイツの代表的な民芸品といえば

伝統工芸品のクルミ割り人形とか

パイプ人形などプレゼントにも素敵です。

ローテンブルクのマルクト広場の

ファッハベルクハウス、木組の家は

夜になるとライトアップされて素敵です。

子供達が小さかった頃を懐かしく

思い出してしまいます。

1年中眺めていたいクリスマスツリーです。

皆さま素敵なクリスマスをお過ごしください!

メリークリスマス!

ローテンブルクのワインフェスティバル

今週の水曜日から日曜日まで4年ぶりの

ワインフェスティバルが始まりました。

去年は仕事をするスタッフが少ない為に

ワインフェスティバルを中心しなければ

ならなかったようですが

今年は無事に開催されて良かったです。

以前のワインフェスティバルは

ほとんどが地元のレストランが出店していましたが

今年は、他の街の新しいお店が出店しているのが

目立ちます。

ずっと秋のような涼しいドイツの夏を

過ごしていましたが今週から猛暑となり

30度越えの日が続きます。

昼間は暑すぎるので外でワインを飲みながら

食事をしている人は少ないですが

夕方から夜中まで多くの人で賑わいます。

ラブリーの店前は地元で有名な

ジャガイモ料理専門のレストランです。

お店の中まで美味しそうな香りが漂ってきますが

今日は何を食べようか、、

悩むのが楽しみです。

ローテンブルクの自然の恵み

私の住んでいるドイツのローテンブルクは

中世の宝石箱のような町ですが

素晴らしい自然に恵まれています。

ラブリーの店で仕事をしていると

時々、嬉しい差し入れがあります。

産みたての卵や新鮮な野菜をいただいて

食べると、普段スーパーで購入している

無添加の卵や野菜が偽物に感じてしまうほど

自然の味覚が違うんですよね、、

7月といえばミラベルが旬ですが

ローテンブルクで採れたミラベルを

沢山いただきました。

ミラベルはプラムの一種です。

娘が大好きで塩をつけて食べると美味しくなるそうです。

梅干しでも作ってみようかな、、

頂いた人に梅干しを食べて喜んでもらえると

嬉しいですが、、

ペパーミントは紅茶に入れると美味しいですよね、、

ラベンダーは食べることができる

エディブルフラワーなのでサラダの上に乗せると

色味が綺麗で美味しくいただけます。

沢山のローテンブルク産のペパーミントを

いただいたので天日干しにして

ドライハーブを作ろうと思います。

スープに入れたり手軽に料理に使用できるので

便利ですよね、、

それから乾燥させたラベンダーとペパーミントに

エッセンシャルオイルを加えてポプリを作って

プレゼントしても良いかな、、などと考えながら

今日も自然の恵みの香りに癒されます。

台湾からのお客様

ラブリーのお店に台湾から素敵な家族のお客様に

ご来店いただきました。

美しい奥様は、私の好きなテレサ テンに似ています。

4年ほど前に私の手作りしている無添加石鹸を

沢山購入していただきましたが

とても気に入っていただき台湾からも

沢山の石鹸を注文してくれました。

4年ぶりにドイツのローテンブルクを訪れたそうですが

忘れずにラブリーのお店に来てくれました。

そしてまた、友達のお土産の為にもということで

沢山の手作り石鹸を購入していただきました。

自分が作っているものを沢山の人に喜んで

使用してもらうことはとても嬉しいことです。

そして人との素敵な出会いが私の大きな喜びです。

ご来店いただきありがとうございました!

再会を楽しみにしています。

日本からのお客様!

ドイツのローテンブルクは観光都市ですが

1月から3月まではオフシーズンとなるので

休業するホテル、レストラン、お店などが

多くなり街は寂しくなります。

先日、卒業旅行の若い女性3人組が

ラブリーのお店に来店してくれました。

次の日にも来てくれて記念撮影をしました。

私の子供と同じぐらいの年齢なので

色々と話を聞いているとまるで

母親のような気持ちになってしまいます。

何事もなく無事に日本に帰国されて

ドイツ旅行が楽しい良い思い出に

なりますように!

私も大好きなジョーマローンの香りが

好きと聞いたので同じ香りの

フレグランスで作ったアロマキャンドルを

購入していただきました。

その節は、どうもありがとうございました!

笑福亭 笑瓶さん

ローテンブルクのブルク公園

笑瓶さんがお亡くなりになられたと聞いて

とてもショックです。

今から10年以上も前になりますが

ローテンブルクを観光案内するはずが

観光よりも楽しい話で盛り上がり

笑瓶さんの笑顔と温かい気遣いや

優しい言葉をかけていただき

心から笑顔になれた楽しい時間が

つい昨日のように感じます。

2009年、ローテンブルクにラブリーのお店を

オープンして間もない頃で商品の種類は少なく

まだ看板もついていませんでした。

笑瓶さんに斎藤さんのお店を応援しようと

言っていただき沢山買い物をしてもらいました。

出発前にも皆さんでわざわざお店に来てくれて

商売繁盛の万歳をしてもらいながら

私は嬉しくて泣いてしまったのを覚えています。

たとえ短い時間であっても

人と人との出逢いは心を支えられたり

お互いが支え合うことができるので

とても素晴らしいことだと思います。

” 外国で女一人で大変やけど

頑張れや!”

という笑瓶さんの力強い優しい言葉が

いつまでも心に残っています。

まだ行かないで欲しかったです。

笑瓶さんのご冥福を心から

お祈りいたします。

安らかにお眠りください。

出逢いに感謝しています。

どうもありがとうございました。

台湾からのお客様

ドイツは陽射しが写真に写るほど強いです。

昨日はローテンブルクに台湾から

ツアーのお客様が180名いらっしゃいました。

皆さん、3週間かけてヨーロッパを

周遊するそうです。

日本語を流暢に話す女性は大学時代に

日本語を勉強したそうです。

お買い物をしていただいた後に

お礼を言うとラブリーのお店を

宣伝しますと言っていただき

見送りのために一緒に外に出ると

“なぜ貴方は細いの?”と

日本語で聞かれました。

私のやつれた姿を見て細いと

言われたのだと思い

私は一言だけ ” ストレス ” と答えました。

そのストレスという言葉が

スチュワーデスと聞こえたらしく

皆に大きな声で  ” スチュワーデス!” と

叫ばれました。

今はCAキャビンアテンダントと言いますと

訂正しようとしたところ

貴方はJALのスチュワーデスと言われ

凄く盛り上がりました。

何度もストレスと言ったのですが

台湾のお客様にラブリーは

元JALのスチュワーデスの店に

勘違いされてしまったようです。

皆さん、とても楽しい素敵な

お客様でした。

暑い日が続いていますが

台湾の美味しいかき氷が

食べたくなりました。

ローテンブルクのハンドメイドアート

ローテンブルクの街は春のイースターから

クリスマスシーズンにかけて毎月のように

催し物の行事があります。

7月の1週目の週末の土曜日と日曜日に

ハンドメイドアートのマーケットが催されました。

ハンドメイド商品を作って販売しているお店が

ドイツ国内から集まってマーケットを開催しています。

ラブリーのお店の周りも沢山の素敵な製品の

お店が出店しているのでとても興味深いです。

当店もハンドメイド製品を販売して

マーケットに参加しています。

自然のコルク生産が世界一のポルトガルから

ハンドメイドのコルク製品を仕入れていますが

とても品質が良く使用しやすいです。

麻と木綿のハンドメイドの洋服も販売しています。

自分で選んだ洋服が売れると凄く嬉しいです。

ラブリーのお店は小さいので試着ができる部屋が

ないのでお客様に申し訳ないのですが

ほとんどの人が気にせず店の中で服を脱いで

試着しています。

目のやり場に困り下を向いてしまいますが、、

エネルギッシュなお客様が来店すると

とても楽しいです。

ハンドメイドのコルクの扇子はとても丈夫で

デザインが素敵でとてもオススメです。

日本はポルトガルのコルク製品が

とても高価のようですが

自然のコルク製品の素晴らしさを

日本のお客様にも知って欲しなと感じています。

ジャガイモと死海の塩のナチュラルソープ

無添加の石鹸を手作りして販売しています。

ハンドメイドは時間と根気が必要ですが

愛情と手間をかけることで品質に良い影響と

感動を与えると思います。

素晴らしい製品を販売しているお店ばかりで

いつも感心します。

最近は、特に急速にオンラインショップで

買い物をする傾向にある時代ですが

やはりお店の人と話をしたり作った人の

製品への思いなど、、色々な興味深い話を聞いて

購入することも買い物の楽しみのひとつでも

あると思います。

1日も早く平和な日を迎え

来年こそは世界中から多くの人々が訪れ

楽しむことができますように!

自然卵

自然卵をいただきました。

ローテンブルクの近くの村で鶏を育てているそうで

さっそく、卵を食べてみましたが

あまりの美味しさに感激です。

スペシャルな鶏から生まれた卵なのかな、、

と思いましたが

家の庭で家族のように鶏を育てているそうです。

やはり卵を産む鶏にとって大切なことは

どのような環境で育っているのか

とても重要です。

狭い場所で無理矢理に卵を産ませるのではなく

人間の愛情、信頼関係、自然の場所で放し飼いで

自由にのびのびと動き回ることができ

食生活、健康管理、ストレスがない自由な

健康的な環境で生活している鶏から生まれた

卵は感動するほど健康で高品質で美味しいです。

人間や動物などの生物にとっても同じことが

言えると思いました。

ストレスのない健康的な自由な生活

とても大切だな、、と感じます。

野鳥の来客

騒がしい鳥の鳴き声がラブリーの

店の外から聞こえてきたので見てみると

可愛らしい野鳥がいました。

早速、おいで〜Welcome!と言って

話しかけるとラブリーの店の中に入って

きてくれました。

私は散歩をしながらバードウォッチングを

するのが楽しみなので野鳥の来客は

とてもウェルカムで嬉しいです。

興味深そうに歩き回っています。

写真を撮っても怖がって逃げることなく

とても写真慣れしている野鳥も珍しいです。

話しかけると美しい鳴き声で返答してくるので

まるでヒーリングライブのようでした。

店の入り口のドアのところで招き鳥のように

外を見ています。

10分ほど店の中にいましたが

行ってしまいました。

短い時間の出来事でしたが可愛い野鳥の

姿と鳴き声が心に残り癒されました。

また遊びに来て欲しいです。

ローテンブルクのロータスガーデン

ドイツのローテンブルクに素敵な庭園で

くつろぎながら過ごせるカフェ

ロータスガーデンがあります。

5000平方メートルのガーデンに120席ほど

座席があります。

広々としていてセルフサービスなので

ゆっくり気にせず自分の時間が過ごせます。

ここに来ると中世の町ローテンブルクと

大きなギャップを感じますが

ホリディのような感覚でリセットできるので

居心地の良い美しいガーデンで

カフェタイムを楽しむことができます。

庭園とカフェの入り口はアジアにいるような

感じです。

ガーデンの素敵なデコレーションも

販売しています。

入ってすぐにお土産物やさんがあります。

ローテンブルクで人気のハンドメイドによる

Leyk社のライトハウスが購入できます。

ローテンブルクの旧市街から約3kmほど

離れていますが、ローテンブルクに

お越しの際は訪れていただきたいなと

思うオススメのロータスガーデンです。